音のエネルギー
本当は2年前にあるはずだったコンサート。昨日、サンパレスでやっと開催された。
この演奏者たちのアレンジもテクニックも素晴らしいのは知ってる。でも、音にはそれだけじゃないエネルギーがある。奏者の想いがジンジンと伝わる音に心が震えた。ドキドキした。気がついたら笑顔になってた。そして涙が溢れた。
すごいエネルギー。
からだの細胞ひとつひとつがよろこんでる、って感じた。
最後はスタンディングオベーション!
2回目のアンコールでは小曽根真さんのピアノソロ。
演奏される前の話で
「戦争を間近に感じている人の顔って、こんな表情になるんだな。そんな人たちに音楽を聴いていただく機会があった。」
「1時間ほど聴いていただいたあと、その人達の表情がやわらいでいた。その顔が忘れられない。その表情を想いながら演奏します」
といって演奏された曲が「smile」。
繊細で、美しくて、あたたかくて、涙がポロポロと落ちました。。。
身体にくっついた変なものが全部取れた感じがした。
奏者の気持ちがのった音のエネルギーはすごい。
忘れられないコンサートのひとつになった。
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